エアコンのカビ汚れカビ臭さを予防する使い方のコツ4選

気になるエアコンのカビ汚れの予防するコツを伝授!

こんにちは!LHCライオンハウスクリーニングです。

今回はエアコン三大汚れ(埃・カビ・油)の一つカビ予防するコツについて書いてみたいと思います。

お客様

そもそもエアコンのカビ汚れってどんな汚れのこと?

予防するコツはあるの?

エアコンクリーニングを施工するとよく聞かれる質問です。

予防できる方法があれば実践してみたいと思う方も多いと思います。

家庭簡単実践できる使い方コツを紹介します。

この記事の目次

エアコンのカビ汚れってどんな汚れのこと?
カビ汚れの原因
使い方のコツ①内部クリーン運転・内部清浄機能を使う
使い方のコツ②送風・暖房運転でエアコン内部を乾燥させる
使い方のコツ③冷房を使い終わる時期にすること
使い方のコツ④冷房を使い始めるときにすること

1.エアコンのカビ汚れってどんな汚れのこと?

そもそもエアコンカビ汚れと言われてもピンとこない方もいらっしゃると思うのでまずはコチラの画像をご覧ください。

エアコンのルーバー(風向きを変える羽根)や吹き出し口、エアフィルターや熱交換器。エアコンのありとあらゆる箇所に付着した黒い汚れ。そしてエアコンクリーニングしたときに出る真っ黒い汚水。あの真っ黒い色素はすべてカビ汚れです。(当社の洗浄方法ではカビ分解しながら洗浄するため、一般的なエアコンクリーニングで出る汚水よりも黒い色素は薄くなります。)

エアコンの汚れは大きく分けて埃、油汚れ、カビの3つです。

そしてその大部分を占めるのがカビ汚れです。

カビによってエアコン自体が故障するようなことはあんまり想像できませんが人体や動物にとってはとなります。

喘息アレルギー症状を引き起こしたり、白血病基礎疾患を持った方にも悪影響を及ぼすのがカビです。

なぜエアコンカビ発生するのでしょう?

2.カビ汚れの原因

エアコンはなぜカビで汚れてしまうのでしょう?

カビが発生する要因には、「栄養」「水分」「温度」「酸素」などがあります。

これには油汚れも関係しています。

まずは空気中を吸ってそこに付着します(栄養)。湿気を吸い(水分)夏場など発育に適した室温の状態が続き(温度)さらには大量空気を吸い込む(酸素)エアコンカビにとって絶好住処となります。

エアコンが出てくる吹き出し口から黒い粒粒が落ちてくるという場合、残念なことにその粒粒はカビで間違いありません。

それでもひと前まではエアコンをクリーニングする概念すらなかったと思いませんか?ではなぜ最近こんなにエアコンクリーニングが身近になってきたのでしょうか?

それには近年の建物が高断熱・高気密構造になっていることも原因です。高断熱・高気密であればあるほど湿気は逃げ場を失いエアコンの中に水分をとどめ易くなります。つまり住宅性能が上がれば上がるほどにエアコンはれやすくなってしまったというわけです。

では具体的にどういう風に使えばカビの発生を予防できるか紹介します。

3.使い方のコツ①内部クリーン運転・内部清浄機能を使う

実は最近のエアコンには内部クリーン・内部清浄といった機能が付いた機種があります。

名前的にはエアコンの中をキレイにお掃除でもしてくれそうな名前ですが実際にはそういう機能ではないので悪しからず。たまにお掃除機能付きエアコン機能混同して注文して来られるお客様もいらっしゃったりしますがお掃除機能とはなる機能ですので注意必要です。

これはどういう機能かといいますと、冷房除湿運転一定時間以上使用して運転終了後自動送風暖房運転をすることによってエアコンの内部乾燥させ、カビを予防しようという便利機能です。

メーカーさんや機種により動作なりますので、しくはお使いの機種説明書をお読みください。

エアコンカビ対策メーカーさんもただ黙っていたわけではなくこんな便利機能を付けてくれていたんですね。

し、すべての機種に付いている機能ではないため、付いていない人はどうしたらいいの?と思うと思いますので内部クリーン・内部清浄機能が付いていないという方はをごください。

4.使い方のコツ②送風・暖房運転でエアコン内部を乾燥させる

内部クリーン・内部清浄機能がない場合は以下の方法で代替できます。

運転を停止後送風モード1時間以上暖房10分運転してから止める。

送風モードがない場合暖房15分~20分程運転してから止める。

この方法欠点手動なので面倒であることと送風モードがない場合など暖房を入れることで少し部屋をめてしまうということです。

私がオススメするのは送風モード切タイマー1時間から2時間設定して切れてしまってから暖房10分程運転するのをおめします。

これなら毎回面倒でも少しは手間軽減されるのでなんとか続けようという気にはなります。

5.使い方のコツ③エアコンを使い終わる時期にすること

エアコンをよく使うシーズンといえば、または梅雨時などによく使う方もいらっしゃるかもしれませんがここでは冷房除湿運転をよく使った時期の後にやっておくと良いことを紹介します。

冷房除湿運転をするとエアコンの内部結露発生します。この水分長時間その場に留まるとカビの発生源となります。つまりこの水分乾燥させることが重要です。

もう冷房は使わないかもと思い始めたとき、まずはよくれてカラッとした日を狙ってください。

部屋のを開けて暖房最高温度1時間ほど運転してください。

室内にいるといかもしれませんので切タイマーをかけて外出するのもいいかもしれません。

エアコンの中の水分湿気乾燥させるとともに、けることでいカビのもお部屋のに追い出してくれます。

そのまま暖房を使うシーズンやまた冷房を使うシーズンまでエアコン内部乾燥させた状態で保存しましょう。

水分が残ったまま次のシーズンまで放置してしまうとカビが内部でぐんぐん繁殖してしまいます。

是非お試しください。

6.使い方のコツ④エアコンを使い始めるときにすること

ここでも主に冷房を使い始めるときにするときにするコツを紹介します。

長期間しようしていなくもドレンホース(排水ホース)の中にまってしまうことがあります。

しぶりにエアコンをつけたときカビかったりいがする場合、この排水ホースに溜まった水分雑菌やカビが繁殖したいが上がってきてしまっている場合があります。

簡易的対処法としては冷房めの温度をしばらく運転してあげましょう。

エアコンの最低温度でも構いませんがなるべく連続運転をさせたいので気温よりも低い設定温度2~3時間ほど運転してあげるといいでしょう。

内部で結露した水分が排水ホースを通るときに雑菌やカビの繁殖した水分を押し流して嫌な臭いも軽減できるでしょう。

7.それでもカビやカビ臭さが気になるときは・・

いくら予防をしても現代の住居においてエアコンのカビ汚れは軽減することは出来ても完全には防ぐことは難しいと思います。

定期的にプロによるエアコンクリーニングは必要になるでしょう。

ですが予防しながらできるだけくクリーニングしなくても良い状態維持することが経済的には良いと思います。

毎年エアコンクリーニングをする代わりに日頃予防手間を省くのも選択の一つかとは思います。

どちらにしても私たちのような専門業者お客様快適に過ごして頂けるサービスアドバイス提供できるように日々精進していきたいと思っております。

一読ありがとうございました。

※エアコンクリーニングするとここまでカビを除去できます。